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シャンプーにおける「すすぎ」の奥深さたるや

2014年12月19日

みなさんは人生の中でシャンプー時のすすぎについてどれほど考えた事がありますか?

まあ普通は雰囲気でやってますよね。

ちょっとお時間を割いてもらって「すすぎ」のお勉強してみると、今後の頭皮人生が変わるかも・・・ってお話。

「すすぎを笑うものはハゲに泣く」

特にゲーハーに怯えていらっしゃるメンズは必見ですぞ。

 

あなたは濡らし派?すすぎ派?

皆さんシャンプーをする前にシャワーなどで髪の毛を流しますよね?

これ、目的がシャンプーを泡立てるための「濡らし」になっちゃってません?

はいアウトー!!

シャンプーするのが目的なのでさっさと濡らしてシャンプーをつけたくなる気持ちもわからなくないんですが、きちんと汚れを落とすにはしっかりと「すすぐ」事が大切です。

サッと流せば大丈夫でしょ?

なんて甘く見てるゲーハー予備軍の方の為にいかに「すすぎ」が大事かご説明しましょう。

 

手を洗う時のイメージですすぐ

例えば、お皿の上にショートケーキがあったとします。
あなたはケーキの上に手をついてぐしゃっと潰してしまいました。
スポンジやクリームで手はベットベト。

さて、どうやって洗います?

サッと濡らしていきなりハンドソープをつけたりする人はあまりいないですよね。

たぶんほとんどの方は、まずは手に付いた汚れを「すすぎ」で出来るだけ落としてるはず。

そのほうがハンドソープの泡立ちも良く、汚れもしっかり落ちますよね。

これってもちろんシャンプーする時も同じなんです。

髪の毛も皮脂やほこりなどで汚れているので、シャンプーの効果を最大限に活かすためにもしっかりと「すすぎ」をしてからシャンプーにはいることが大切。

手を洗う時の要領で余分な汚れは先に流してからシャンプーを始めてくださいね!

 

すすぎで汚れの7~8割は落ちる

最近一部の層で「湯シャン」なるものが流行ってるのをご存じですか?
シャンプー剤を使わずにお湯のみで洗うっていう方法。

これある程度は理にかなっていて、汚れの7~8割は「すすぎ」で落ちるとも言われています。

スタイリング剤を使わなかったり水や空気のきれいな大自然に住んでるような方には良いのかもしれませんが、現代の生活ではなかなか難しい場合も多いかなと個人的には思います。

なので最初の「すすぎ」で汚れの7~8割を落としてしまって、残りをシャンプー剤で落とす感じでイメージすると良いですよ。

 

シャンプー後のすすぎ

シャンプー後のすずきもすごく大事。
これも手洗いでイメージすると分かりやすいです。

「すすぎ」が甘いと手にハンドソープが残って肌の弱い人だと手荒れの原因にもなりますよね。

これは頭皮も同じで、しっかりとすすいでシャンプー剤を残さないようにしないとフケやかゆみの原因になります。

キチンとすすぐには、髪の毛を流すというより頭皮を流すイメージで地肌に指を通しながらすすいであげるのがコツ!

そうすると頭皮を流したお湯で髪の毛の泡もほとんど一緒に流せると思いますが、ダメージの原因にもなるので最後に髪の毛にもシャンプーの泡が残らないようにチェックしてあげて下さいね。

 

トリートメント後のすすぎ

トリートメントは基本的には頭皮につかないように髪の毛の中間~毛先を中心につけてあげてください(頭皮ケア等のものは別)

そしてクシでとかして髪の毛全体になじませてあげた後に、

・シャンプーの時ほどはすすぎ過ぎずに余分なトリートメントを流す程度

かつ

・頭皮にトリートメントが残らないように

すすいであげてください。

とかいうと難しく感じると思うので、頭皮を中心に軽く「すすぐ」イメージでやると髪の毛だけを流しすぎないでちょうど良い感じに流せると思います。

 

たかが「すすぎ」

されど「すすぎ」

 

奥の深いすすぎ道を極めて健やかな頭皮をキープしてあげてくださいね!

あ、特にメンズの方々・・・お気をつけて。いひひ。

 

最後に、この文章の中に「すずき」が紛れ込んでいる事に気付いたそこのあなた!

しっかりと読んでいただきありがとうございます(笑)


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