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面積のセパレート効果とは

2015年02月24日

Facebookに

って投稿したら

ってコメントを貰ったので

池上彰氏ばりに

「いい質問ですねー♪」

と写真を添えて答えてみた。

説明しよう!

「耳割りヘア」とは

この写真のように耳上の髪の毛を耳にかけて前後の髪の毛を分断したヘアの事。

髪の面積が分断される事によりサイドビューの小頭効果が狙えるぞ。

これをワシは

「面積のセパレート効果」

と呼んでるぞなもし。

諸君もお試しあれ♪

尚、「耳割りヘア」って言葉があるのかどうかはワシも知らないから気をつけるように!

池上彰氏というより

なんでも博士風でしたね。

せっかくのいい質問なので

僕の提唱する目の錯覚を利用した

「相対性美論」

的に詳しく説明してみましょう。

「相対性美論」から見た「耳割りヘア」の効果

もともと色彩学で

セパレート効果(セパレートカラー)

ってあるんだけど

コレは似たような2色が隣り合ってボヤけてる時や

相性の悪い色の組み合わせが隣り合ってる時に

間に別の色を挟んで色を分割(セパレーション)する配色手法。

ここでもう一度コチラの画像を見てください

人間の脳は

「見ようとするもの」

「その周りにあるもの」

見比べて認識しているので

ひとつのかたまりの面積が
(画像でいうところの髪の毛全体)

周りにある物の面積より大きい場合
(画像でいうところの顔や首)

相対的な錯覚によりより大きく膨張して感じようとする特性があります。

しかしそのひとつの大きなかたまりを2つに分割してあげると

もう少し小さなかたまり2つとして認識して

全体の面積が収縮して感じる為

「小頭効果」

が得られるんですね。

これを

「面積のセパレート効果」

と呼んでいます。

髪の面積を耳上で縦に割った場合

横に膨張するチカラを弱めるので

髪の毛の奥行きが小さく見えます。

「奥行きが小さく見えるとゼッペキとかが目立つのでは?」

という疑問が湧いてきそうですが

耳上で割る事によって

8 : 2

くらいの比率に分かれるので

その2つを比べた時に

後頭部側のほうは大きく感じる為

後頭部の丸みは損なわずに

キレイなシルエットのまま

小頭効果が狙えるんですね!

ここまで読んでくれた皆さんはお気づきだと思いますが

邪魔っていう視点で耳前の髪の毛を全掛けすると

面積は分割されず、セパレート効果は生まれないので注意です。
(サイドビューの髪と顔の比率を変える効果はあるんですけどね)

理論的に説明するとこんな感じだけど…

まあぶっちゃけて言いますと

耳上で割ると可愛いね!

的な軽〜い感じでスタイリングに使ったりすると

ポイントが出来て良かったりしますよ♪

「耳掛け」じゃなく「耳割り」

是非お試しあれ〜♪

 

 

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