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えり足の髪の毛だけが枝毛になりやすいというあなたへ

2015年05月15日

Facebookにこんな質問をもらいました。

いい質問ですね〜(←言いたい)

これたまに質問されるから悩んでる人も多いのかな?

ってことでお答えしてみます。

生え際の髪の毛はうぶ毛に近づく

おでこなんかを見ると分かるんですが

生え際ってしっかりした髪の毛からいきなりうぶ毛に切り替わるわけではなくて

うぶ毛に近い少し細い毛が生えています。

人によって差はありますが、これはえり足も同じ。

うぶ毛って、名前は可愛いんだけど「ウブ」ってくらいだから繊細で弱いんですね。

髪の毛の外側にあるキューティクルの層も薄く弱いので、生え際の髪の毛は傷みやすいというのが一つの理由です。

ボディーソープの仕業

身体を洗う時のボディーソープが、えり足の髪の毛について傷むケースもあります。

ロングの方は身体を洗う時に髪の毛を上にまとめて

ボディーソープがつかないように気をつけるだけでダメージが軽減されたりするので注意してみると良いかもしれませんね。

ドライの甘さ

髪の毛は濡れたまま自然乾燥するとキューティクルが開いた状態のまま乾きます。

これは髪の毛の内部成分の流出だけでなく

髪の毛表面のガサつきにもなるので髪の毛同士が絡みやすくなったり、摩擦で傷んだりする原因にもなります。

特にミディアム〜ロングの方などは、えり足の毛が内側に隠れているために乾きが甘くなりがちなのでしっかりと乾かしてキューティクルを閉じてあげてくださいね。

汗濡れ


暑い季節は首筋にも汗をかきやすくなります。

汗には2種類あるのをご存知ですか?

エクリン汗…体温の上がりすぎを防いだり、肌を潤したりするエクリン腺から出る汗

アポクリン汗…人間が動物の一員だった頃の名残り(今も一員ですが…)のニオイを発する器官アポクリン腺から出る汗

前者のエクリン汗は通常は髪の毛と同じ弱酸性のため、髪の毛に付着しても負担はかかりません。

しかし時間が経過すると弱アルカリ性に傾いていくため、そのままにしているとダメージの原因になります。

後者のアポクリン汗は元から弱アルカリ性のため、やはり髪のダメージの原因になります。

もし汗が水のようなクセのない成分だったとしても

濡れて自然乾燥してしまうとキューティクルが開いた状態になり、傷みの原因になるので濡れないようにすることが大切。

えり足の傷みが気になる方は、夏の暑い日などは髪の毛をアップにして汗濡れを防ぐようにしてあげると良いと思います。

涼しいですしね♪

えり足の髪の毛以外にも

上記の事はえり足以外の髪の毛にも当てはまるので参考にしてみてくださいませm(_ _)m

 

 

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