これ結構あるあるですよね。
特に右側がハネる人が多い。
これにはちゃんと理由があるんです。
今日はこの原因と対処法についてお話しします。
◆まずは、なぜ髪の毛を内側に曲げたのにハネてしまうのかについて
以前この記事でも書いたんですが
ハネちゃう毛先をキレイにおさめるコツ | Dot Me
内巻きカールと毛先のハネは表裏一体
内巻きにしようと髪の毛にカールを付けて
毛先が収まるスペースがあればちゃんと内に入ってくれるんだけど
根元が潰れて毛先の行き場がなくなると
こんな感じに裏返ってハネになってしまいます。
内巻きもハネも髪の毛にカールがついてるけど
カールの向きによって内に収まったり前や外にハネたりします。
ではなぜ内側に向けて付けたはずのカールが違う方向を向いてしまうのか?
その答えは根元の向きにあるんです。
上のイラストの場合は、髪の毛の根元が下に潰れているのでカールの収まるスペースが無くなってしまい裏返ってハネてました。
では根元が前や後ろに潰れるとどうなるか
通常の内巻きカールはこんな感じ
正面から見たときにローマ字の 「C」ような感じに本来の髪の毛が落ちる場所に収まってます。
しかし根元が後ろの方向に潰れると
横から見たときに 「C」 になり、カールの毛先は前向きにハネてしまいます。
これは 毛先だけがハネているのではなく 、根元の向きによってカール全体が倒れてハネになっているんですね。
動画で見るとこんな感じ
このように、根元が下や後ろに潰れる事がハネの原因になってしまうんですね。
◆つむじ
みなさんご存知、頭頂部にあるアレです。
ちょうどこの台風のように
日本人の半分以上はつむじが右巻きだと言われています。
右巻きということは先ほどの写真で説明すると
赤い矢印の方向に髪の毛が倒れて(潰れて)生えているということです。
なので、つむじが右巻きの人は右側のカールが倒れてしまい毛先が前向きにハネやすいんですね。
濡れた髪を乾かすときに毛流れを起こすように黒矢印の方向に乾かしてあげると、つむじからの毛流れの影響を受けにくくなってハネにくいベース作りが出来ますよ♪
もちろん左側がハネやすい人もいますので、その場合は逆向きでやってみてくださいね。
つむじの影響で頭頂部を中心に毛流れが渦を巻いているということは
反対側の根元は前向きに倒れてて
カールを付けた毛先は後ろ向きにハネてしまうんじゃないの?
でも逆側はハネにくいんですけど???
と思った読者のみなさん。
先に説明したハネやすい右側(左側の人もいます)の場合は
毛先が向かう方向に何もないため
毛先が自由に動けてハネてしまいます。
一方、反対側は毛先が向かおうとする後ろ側に髪の毛があるため
髪の毛が支えになって、裏返ってハネたりしにくいんです。
これで、片側だけがハネやすい理由が解明できました。
髪の毛は一度乾いてしまうと、もう一度しっかり濡らさないと修正が効きません。(詳細は先に上げたリンク先の記事の後半を参照ください)
なので、お風呂上がりのドライヤー時にしっかりと根元の方向を修正しながら乾かしてハネにくいベース作りをしておくと良いですよ♪
という事で
毛先のハネの原因は根元にあり!
根元の毛流れの修正、初めは難しく感じるかもしれませんが
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